防衛する2

細菌やウィルスから身を守るために必要不可欠なもの、それは免疫力。

免疫力とは、私たちの体内にある「気」が持っている「防衛」作用のことです。

疲れていると防衛するための力がとても弱くなります。つまりコロナウィルスに感染してしまう確率がグーンと上がってしまう。(コロナウィルスに限らずです)

免疫力、防衛力を高めるためにどうしたらいいか?

寝ること、食べること、温めること。

人は眠くなったり、お腹が空いたりします。また寒さを感じます。これは、「眠れ」「食べろ」「温めろ」という体内からの知らせで無視してはいけません。眠たくなったら寝る、お腹が空いたら食べる、寒くならないように気を付けるのが基本です。

問題は慣れてしまうこと。慢性的に睡眠や栄養が不足、冷え症がいつの間にか進行している、このようなことはとても多くあり、放っておくと病気になるリスクが高くなり、また病気が治りにくくなります。いつ、どこで寝る、何を食べる、などの問題はありますが、量質共に一定のレベルを保つことが命を守ることにつながります。

防衛力を高める鍼灸

鍼灸によって「気の力が強くなる」とは、現代西洋医学的にいえば、自律神経が整い、ホルモン分泌が整い、免疫力が高くなることを意味します。鍼灸によって疲労、冷え症、不眠症を改善させ、予防養生に努めましょう。

妊娠と防衛力との関係

空腹を感じたり、暑さ、寒さを強く感じたとは、食べることでエネルギーを補充する、身の安全を確保するといったことが必要です。しかし長期にわたる特定の栄養不足や冷え症などは、少しずつ進行するため自分でも気づかないことがあります。不妊症は、もともとの体質に加えて、日常のちょっとした習慣が積み重なることで妊娠しにくくなっている場合もあります。体にとって必要なだけ休養を取ることは大切ですが、ただ休むよりも、軽い運動をする、しっかりと入浴すると疲労が取れやすくなり、これを「積極的休養」といいます。妊娠のためにもうまく生活に取り入れましょう。

馬込沢うえだ鍼灸院

読んでくれてありがとうございます。

しっかりと眠って、食べて、温めて、命を守りましょう。









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kiichiro

鍼灸師。東洋医学について、健康について語ります。あなたの能力を引き出すためには「元気」が何より大切。そのための最初の一歩が疲労・冷え症・不眠症をよくすること。東洋医学で可能性を広げられるよう情報を発信していきます。馬込沢うえだ鍼灸院院長/日本良導絡自律神経調整学会会員/日本不妊カウンセリング学会会員//日本動物愛護協会会員

5件のフィードバック

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