頭痛と冷え症の関係

頭痛治療の目標

頭痛持ちの人は冷え症が多い。

自分の頭が痛いのがわからない人はいませんが、冷え症は自覚がない人もいます。

上熱下寒から頭寒足熱へ

理想とされる体の状態は「頭寒足熱」です。頭痛持ちの人は、逆の「上熱下寒」になってしまっていることが多い。

熱は上へ、寒は下へ行く性質があって、体の下部が冷えていると上部に熱がこもってしまい、この状態が頭痛を引き起こす大きな要因となります。

つまり冷え症を改善すれば、慢性的頭痛はよくなる可能性が高いということ。

頭痛は仕事の能率を下げ、人とのコミュニケーションを妨げます。

がんばって仕事をしたり、コミュニケーションがうまくいく方法の本を読んだり、そういった動画を観たりするのも意味のあることです。しかし学んだことをアウトプットするためは、体調が良好であることが必要です。

目標としては

・頭痛の起きる頻度が減る

・頭痛が起きても程度が軽くて済むようになる

頭痛と冷えと鍼灸

冷え症でもあり、頭痛もちでもある人は、冷え症を改善させることが頭痛の治療にもなります。鍼灸治療は、頭痛薬のように痛みを止めるだけのものでありません。とりあえず痛みを止めるだけなら鎮痛薬のほうが即効性があります。頭痛という症状にのみ働きかけるのではなく、その根の部分をよくしていくのが鍼灸による根本治療です。

冷え症を改善、頭痛を少なくして本当の力を発揮させましょう。

馬込沢うえだ鍼灸院

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kiichiro

鍼灸師。東洋医学について、健康について語ります。あなたの能力を引き出すためには「元気」が何より大切。そのための最初の一歩が疲労・冷え症・不眠症をよくすること。東洋医学で可能性を広げられるよう情報を発信していきます。馬込沢うえだ鍼灸院院長/日本良導絡自律神経調整学会会員/日本不妊カウンセリング学会会員//日本動物愛護協会会員

3件のフィードバック

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