妊娠のために

女性不妊の4つの原因

女性不妊の原因にはおよそ次の4つがあります。

①卵子の質が低下しているもの

②排卵がうまく行われないもの

③卵管に問題があるもの

④子宮に問題があるもの

必ずやった方がいいこと

必ずやったほうがいいことは、体内の陰陽のバランスをとること。そのために積極的に温めます。

「別に冷え症じゃないし」、温める必要なんてあるの?と思われる方もいるかも知れませんが、排卵がうまくおこなわれない、卵管がつまっている、子宮内膜が薄いということが冷え症であることを表しています。冷え症とは単に冷えを感じるだけではないですよ。

陽とは機能、陰とは物質。つまり陽虚とは機能低下、陰とは物量不足です。卵巣も、卵管も、子宮も、機能が低下すれば、その働きはまっとうされません。また、子宮内膜が厚くならないのは物質不足と捉えることができます。

妊娠しない原因が、排卵に問題がある、卵管が閉塞している、子宮内膜が薄いなど、そこまでは解明できても、なんでそうなるのかまでは結局のところよくわからない。

わからなくても、やったほうがいいことは、昔からわかっています。

温めること。

陽を補う鍼灸治療

体の陰が不足すると、ほてり、のぼせ、口や喉が渇きやすくなり、体の陽が不足すると「冷えの症状」がでます。陰虚に補陰、陽虚には補陽の治療を行います。治療とは体が自然と熱を産みだし、特別なことをしなくてもいいような状態にしていくものです。鍼灸もそのような体質をつくることを目標に行っていきます。もちろん体を冷やさないように心がけることも大切です。

馬込沢うえだ鍼灸院

読んでくれてありがとうございます。

先人の知恵に倣う。



湯船にはしっかりつかる

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kiichiro

鍼灸師。東洋医学について、健康について語ります。あなたの能力を引き出すためには「元気」が何より大切。そのための最初の一歩が疲労・冷え症・不眠症をよくすること。東洋医学で可能性を広げられるよう情報を発信していきます。馬込沢うえだ鍼灸院院長/日本良導絡自律神経調整学会会員/日本不妊カウンセリング学会会員//日本動物愛護協会会員

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