瞑想はやりすぎてはいけないの?

瞑想はやりすぎてはいけません。

瞑想をやることで得られる効果として、次のようなものがあります。

・集中力の向上

・記憶力の向上

・生産性が上がる

・睡眠の質が上がる

・不安が減る

・抗炎症作用など

病気の治療や予防にも行われるが

素晴らしいことこの上ありませんが、やりすぎてはいけません。うつ病などの病気の予防や治療としても行われる瞑想ですが、やりすぎると悪化することもあります。

なぜやりすぎてしまうのかといえば、早く効果をだしたいから。つまりはあせり。

あせってやっても効果は薄いです。薄いだけならいいのですが、病気が悪化してしまったら、なんのためにやるのかわからなくなってしまいます。

あせりは禁物

だからやるときは、少しずつ、自分のこころや体の調子をよく観察しながら行うようにします。継続は大切ですが、あせりはNG、やりすぎは禁物です。

瞑想をやりすぎて起こってしまう心身の不調を「偏差」といいます。ふつう偏差は起こりません。疲れたり、飽きたりして、そこまでできないというのが本当のところです。でも偏差を起こす人がいます。

ものごとに真面目に取り組むのはいいことです。とはいえ真面目すぎて事態がよくないほうへ進んでしまったら、それはよくない。真面目すぎてうつ病になり、それを治そうとして悪化する。こうなってはいけません。

鍼灸や薬と同じく、瞑想にも適量があります。

読んでくれてありがとうございます。

中央林間うえだ鍼灸院

急いては事を仕損じる。ボチボチいこう。



↓クリックしていただけるとうれしいです。

にほんブログ村 健康ブログ 東洋医学へ
にほんブログ村


東洋医学ランキング

kiichiro

鍼灸師。東洋医学について、健康について語ります。あなたの能力を引き出すためには「元気」が何より大切。そのための最初の一歩が疲労・冷え症・不眠症をよくすること。東洋医学で可能性を広げられるよう情報を発信していきます。馬込沢うえだ鍼灸院院長/日本良導絡自律神経調整学会会員/日本不妊カウンセリング学会会員//日本動物愛護協会会員

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする