瞑想はやりすぎてはいけないの?
瞑想はやりすぎてはいけません。
瞑想をやることで得られる効果として、次のようなものがあります。
・集中力の向上
・記憶力の向上
・生産性が上がる
・睡眠の質が上がる
・不安が減る
・抗炎症作用など
病気の治療や予防にも行われるが
素晴らしいことこの上ありませんが、やりすぎてはいけません。うつ病などの病気の予防や治療としても行われる瞑想ですが、やりすぎると悪化することもあります。
なぜやりすぎてしまうのかといえば、早く効果をだしたいから。つまりはあせり。
あせってやっても効果は薄いです。薄いだけならいいのですが、病気が悪化してしまったら、なんのためにやるのかわからなくなってしまいます。
あせりは禁物
だからやるときは、少しずつ、自分のこころや体の調子をよく観察しながら行うようにします。継続は大切ですが、あせりはNG、やりすぎは禁物です。
瞑想をやりすぎて起こってしまう心身の不調を「偏差」といいます。ふつう偏差は起こりません。疲れたり、飽きたりして、そこまでできないというのが本当のところです。でも偏差を起こす人がいます。
ものごとに真面目に取り組むのはいいことです。とはいえ真面目すぎて事態がよくないほうへ進んでしまったら、それはよくない。真面目すぎてうつ病になり、それを治そうとして悪化する。こうなってはいけません。
鍼灸や薬と同じく、瞑想にも適量があります。
読んでくれてありがとうございます。
急いては事を仕損じる。ボチボチいこう。