女性の薄毛が増えている

東洋医学

髪は血の余り

髪の毛の抜け変わりにはサイクルがあり、新しく生えた毛は4~5年で抜けていきます。このサイクルが狂うことで生えるよりも抜ける方が増えれば、髪の毛が薄くなります。

薄毛の原因

薄毛の原因には、ストレスによる自律神経やホルモンの乱れ、飲食の不摂生(冷たいものや脂っこいものの取り過ぎなど)、不規則な生活、睡眠不足などがあります。

●ストレスによるもの

ストレスによって自律神経の交感神経が過剰に働くと、血管が収縮し髪に栄養が届かず薄毛になります。またストレスは髪の毛を豊富にするための女性ホルモンを減少させます。出産期や更年期にともなって髪の毛が薄くなることがありますが、これは病的なものではありません。しかしこの時期はいつも以上に養生が大切です。

●飲食の不摂生

極端なダイエットは栄養を不足させ薄毛の原因となります。髪が薄くなるような、体に大きな負担をかけるダイエットは見直す必要があります。

●睡眠不足

睡眠不足も大きなストレスとなります。東洋医学では髪は五臓の「腎」との関りが深く、腎が正常な状態を保ち、かつ力強く働くためには睡眠が不可欠です。各五臓の様子がよく反映される部分を「華(五華)」といい、「腎の華は髪」です。

●髪は血の余

「髪は血の余」ともいわれ、血が不足する「血虚」により髪が薄くなり、抜け毛が目立つようになります。血は「肝」との関りが深く、血は腎精より生じますから、薄毛予防には肝と腎がともに大切です。

薄毛を防ぐ

髪が薄くなるようなとき、体内のエネルギーが不足しています。エネルギー不足によってあらわれる症状は個々によって違います。しかし必要なところにエネルギーが足りていないことに変わりはなく薄毛を予防するためには、しかっりと睡眠をとり、栄養バランスのよい食事をこころがけなければなりません。また自分なりの方法でストレスを減らしつつ、同時にストレスがかかってもそれに大きく影響されないだけの体力と気力を、日ごろから養っておくことが重要です。

頭皮を中心としたマッサージ

体から余分な緊張をとってリラックスできれば、腎や肝の働きは元の正常な状態に戻りやすくなります。そのために頭皮をマッサージが有効です。頭皮のマッサージは、頭皮の血行をよくするだけでなく、自律神経を正し気血の流れを正常にするなど、体全体に好影響を及ぼします。

入浴時にはしっかりと湯船につかる

交感神経過剰により血管が収縮すると、血行不良によって体が冷えた状態になります。入浴時に湯船につかることで、心身の緊張はほぐれ自律神経も整います。またそれによって体は温まり、薄毛の予防になります。

補腎の食べ物

古来より、黒豆、黒ゴマ、黒麹、黒ショウガなど黒い食べ物は、腎を補う食べ物とされてきました。栄養バランスのとれた食事に合わせて、これらのものを適度に取り、腎を強くしましょう。

中央林間うえだ鍼灸院




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