主症状「冷え症」、随伴症状いろいろ

冷え症

主症状と随伴症状

主症状とは、もっともつらい症状のことで、随伴症状は主症状にともなう別の症状のこと。または諸症状の大元にある症状が主症状です。例えば、AとBの症状があって、Aの症状を取り除いたらBもなくなる、しかしBを取り除いてもAはなくならないのであれば主症状はAということになります。例えば、冷え症がゆえに頭痛が起きる人がいたとします。この頭痛持ちでなおかつ冷え症の人が頭痛薬を使って一時的に痛みを止めても冷え症はなくなりませんが、冷え症を改善すれば頭痛もなくなる可能性があるということ。この場合、主症状は冷え症、随伴症状は頭痛ということになります。

目を向けるべきは主症状だが

即効性のある「薬」はとてもありがたいもの。薬局でもっとも売れている薬は頭痛薬だそうです。しかし薬で一時的にしのいでも、それはモグラたたきのモグラが、土の下に姿をくらましただけにすぎないということを本人は知っています。確かに薬を使ってうまくモグラと付き合っていくことは、それはそれで現実的な手段といえるかもしれません。

水面下の症状

主症状が冷え症で、随伴症状が頭痛という例を挙げて説明しましたが、もちろん人によっては随伴症状は頭痛とは限らず、また随伴症状は一つだけというわけでもありません。今は頭痛だけであっても、いずれ他の症状がでてくるかも知れません。このいずれ姿を表すかもしれないものが「未病」で、その芽が大きく育ってしまう前に、早い段階で摘んでしまうことを「未病治」といいます。さらに効果的なのは種を撒かないこと。

大掃除は大変

健康を維持する、または今以上に健康になるためには、病気の種を撒かないようにしつつ、空いた時間(もしくは空けた時間)にこまめに芽を摘んでおかなければなりません。これが予防養生で、芽が育ってしまうということは病気の悪化を意味します。日ごろからまめに掃除をしておけば、大掃除は要らなくなります。ふだん掃除なんてできないから大掃除で一気にゴミを処分するという人もいるでしょう。しかし人間の体の場合、いくらがんばっても1回で処分できるゴミの量はたかが知れていますから、これはなかなか大変です。やはりゴミはなるべく溜めないのが基本です。

中央林間うえだ鍼灸院



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