運動したほうがいいのか
どんな運動をすればいいのか?
「健康のために、運動は何をしてもいい」と言われても迷ってしまう人もいます。
散歩でもいいのか?
ラジオ体操でもいいのか?
スクワットだけしていればいいのか?と。
現在健康に暮らせているのであれば、強度や時間にもよりますが散歩や、ラジオ体操や、スクワットをやっていればOKです。
目標が高すぎると続かない
意気込んで始めたはいいけれど、高すぎる目標を掲げて結局は続かず、途中で挫折感を抱いたまま生きていくよりは、ルーティンを確実にこなしている自分を感じながら生きていく方が健康にもいいですね。
散歩でも、ラジオ体操でも、スクワットだけでも、何もやらないよりはずっといい。
その上で、もし余裕があり、もっといろいろなことをやってみたいと思ったら、「3大体力」を意識してみてください。
3大体力
3大体力とは、筋力、持久力、柔軟性の3つです。
筋力は筋トレ、持久力は有酸素運動、柔軟性はストレッチを行うことで高まります。またこれらの運動を行うことは生活習慣病などさまざな病気の予防と改善に有効です。
が、「歩く」ことは一般的には有酸素運動に分類されますが、歩くことによって高まるのは持久力だけではありません。歩くことで、歩くための筋力・持久力・柔軟性が維持されます。
同様にラジオ体操やスクワットも、それらを行うことで、それらを行うために必要な筋力・持久力・柔軟性を維持させることができます。
時間、強度
「維持」ではなく「向上」を目指すのであれば強度や時間を増やします。
「健康のため」と言っても、その定義や目標とするところは人によって違います。「ベンチプレスで自分の体重と同じ重さを挙げられなければ、それは不健康だ」という人には、ベンチプレスで自分の体重と同じ重さを挙げられるようになる必要がありますね。もちろん無理は禁物です。
運動不足と不妊
運動不足は気血の巡りを悪くします。また運動不足の人は体内で熱(陽)量が少ないため、体の隅々にまで栄養と酸素が行き渡らない傾向があります。さらに運動不足で体重が増えすぎてしまうと、ホルモンのバランスにも悪影響を与え、これによっても妊娠しにくくなります。
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