簡化24式太極拳を筋トレとして行う

日本で「太極拳をやっている」人の90%以上は「簡化24式太極拳」。太極拳には様々な流派があって、健康のためであれば簡化24式や楊名時式がよくて、武術的なものを求めるのなら陳式がいいといわれたりします。自分がやった感じではその通り、しかしこれは「やり方」によります。

確かに陳式は、規定套路でも瞬発的に力を出す場面や足を高く上げたり、飛んだり跳ねたりするところが比較的多く、年配者にとっては結構大変、真似しようと思ってもできません。一方、簡化24式や楊名時式は、やっている人の平均年齢がかなり高いということもあって、いかにも健康体操という感じがします。しかし簡化24式も楊名時式も、一つ一つの型を理解すれば、もともとは武術だったんだということがわかります。

陳式でも手を抜けば楽にできるし、簡化24式もやり方によれば体に対して、ヒジョウに大きな負荷をかけることができます。そのためには腰を落とすこと。腰の位置が10セン下がるだけで、足腰にかかる負担は相当大きなものになります。

スクワットもいいですが、簡化24式太極拳を筋トレとして行うのも大いにありです。

馬込沢うえだ鍼灸院



↓クリックしていただけるとうれしいです。
にほんブログ村 健康ブログ 東洋医学へ
にほんブログ村


東洋医学ランキング

kiichiro

鍼灸師。東洋医学について、健康について語ります。あなたの能力を引き出すためには「元気」が何より大切。そのための最初の一歩が疲労・冷え症・不眠症をよくすること。東洋医学で可能性を広げられるよう情報を発信していきます。馬込沢うえだ鍼灸院院長/日本良導絡自律神経調整学会会員/日本不妊カウンセリング学会会員//日本動物愛護協会会員

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする