食事の管理、筋トレ、鍼、で相乗効果を生む

手段はさまざま

目的達成のために、さまざまな手段を講じることがあります。

例えば、「筋肉を強くする」という目的があったとします。

この目的を達成するためには、筋肉に負荷をかける必要があり、筋肉に負荷をかけることが筋肉を強くするための手段ということになります。

足腰を強くしようと思ったら、現在の生活の中で足腰にかかっている以上の負荷をかけることが必要です。今以上に長く歩くまたは走る、もしくは坂道を上るなど負荷を増やして、あるいは速度を速めて歩く、ということで足腰は強くなります。距離を伸ばす、負荷を増やす、速度を速める、どれか一つである必要はなく、時間の許す範囲で全部やったらいいです。

ウェイトトレーニングの種目なら、足腰を鍛える種目には、スクワット、デッドリフト、レッグランジなどがあり、またスタンスを変えるなどすればバリエーションは無数に増えます。変化を加えたほうが筋肉を多角的にトレーニングすることができますから、特定の競技力を向上させるなど何か特別なこだわりがない限り、いろいろとやればいいと思います。一口に強い足腰といっても、マラソンランナーとパワーリフターの求めるものは同じではありません。

※慣れてきたら、ウェイトの重さや挙上回数を目的に合わせて行うようにします。例えば、体重を増やしたいというときは種目数を少なくして(大筋群コンパウンド種目のみ)、高重量、低回数で行い、筋持久力をアップしたいときはその逆の方法で行うなど。ただし、どのような場合でも、正しいフォームで行うといった基本的なことは同じです。

極端な高負荷やオーバーワークなど、ケガにつながるようなやり方はいけませんが、そうでない限り、どのような方法でも、とにかくやりさえすれば遺伝的素質の範囲内で筋肉は発達します。どうせやるなら「できるだけ効果を高めたい」という人は、細かいところにまでこだわればいいし、そうでなければそんなにこだわる必要はありません。トレーニング後にプロティンドリンクを飲んでもいいし、飲まなくてもいい(必要な栄養は摂取しなくてはだめ)。

お肌のために

ウェイトトレーニングの効果の一つに「お肌のトラブルが解消する」というのがあります。

ウェイトトレーニングを行うことによって、成長ホルモンの分泌が増える、血液やリンパ液の流れがよくなる、自律神経が調う、疲れにくくなる、冷え症が改善する、睡眠の質が向上する、精神的ストレスが緩和する、などのことから、お肌にいい影響を与えます。

●成長ホルモンの分泌増加

●血液やリンパの流れがよくなる

●自律神経が調う

●疲れにくくなる

●冷え症改善

●睡眠の質が向上

●精神的ストレスの緩和

食事の管理、美容鍼、ウェイトトレーニング、どれか一つでもやったほうがいいのは当然ですが、全部やったほうが一層高い効果を望めます。

馬込沢うえだ鍼灸院



kiichiro

鍼灸師。東洋医学について、健康について語ります。あなたの能力を引き出すためには「元気」が何より大切。そのための最初の一歩が疲労・冷え症・不眠症をよくすること。東洋医学で可能性を広げられるよう情報を発信していきます。馬込沢うえだ鍼灸院院長/日本良導絡自律神経調整学会会員/日本不妊カウンセリング学会会員//日本動物愛護協会会員

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメントする