瞑想において、太極拳のメリットとデメリット
太極拳もマインドフルネス
マインドフルネスについての記事を多く目にします。マインドフルネスって何?
マインドフルネスとは、「今、ここ、に集中しているこころの状態」で、いわゆる「ゾーン」に入っているときがそれ。瞑想などの訓練で発達させることができ、精神疾患をはじめ、病気の予防や治療にも効果があります(悪化することもあります)。その他、集中力の向上、記憶力の向上、生産性が上がる、睡眠の質が上がる、不安が減る、抗炎症作用などがあります。
太極拳も一つの瞑想です。気功やヨガや自律神経訓練法も目的は同じ。
精神が「瞑想状態」になればそれは「瞑想」ですから、好みのものをやればいいですね。
自分がやってみて、一番継続しやすいのが太極拳でした。とはいってもやらない日が何日も続くこともありますけど。
太極拳が継続しやすいのは
なんで太極拳は継続しやすいのか?
それは上達がともなうから。太極拳以外の気功、瞑想、自律神経訓練法などは、その場限り。それがいい点でもあります。長い目でみれば、瞑想状態に入っていくまで(これを気功では入静といいます)の時間が短くなった、集中できるようになった、などのことがあります。でも、今一つそれを実感しにくい。比べて、太極拳はできなかったことができるようになった感じがわかりやすい(あくまで動作に限ってのことです)。
例えば24式太極拳なら「24の套路が最後までできるようになった」など、上達したことが実感できます。それが逆にデメリットでもあります。覚えなきゃいけない太極拳は大変だ、動画をみて覚えようとしたけど覚えられない、場所がない、といった声は多いですね。
とにかく続けることで効果は上がりますから、続けることができればなんでもいいです。
読んでくれてありがとうございます。
うまくいかなくて当たり前、「気が付いたら少しできるようになっていた」くらいを目指すのがいい。
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