心気虚を理解して、楽になる
心(しん)の働き 心は五臓の一つで、主な働きは「神を蔵する」ことと、「血脈主る」こと。これは現代医学の大脳と心臓の働きに相当します。 ●心は神を蔵し、五臓六腑を統括する 神は、人間の生命にとってもっとも重要で、神の死が人…
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心(しん)の働き 心は五臓の一つで、主な働きは「神を蔵する」ことと、「血脈主る」こと。これは現代医学の大脳と心臓の働きに相当します。 ●心は神を蔵し、五臓六腑を統括する 神は、人間の生命にとってもっとも重要で、神の死が人…
東洋医学に副腎皮質疲労症候群という病名はない 副腎皮質疲労症候群の主な症状は「全身の疲労」です。副腎皮質の機能が低下して、副腎皮質ホルモン「コルチゾール」が分泌されなくなることで疲れやすくなります。他には以下のような症状…
つい食べてしまう 摂取カロリーが多いことによって何かしらの不都合を生じた場合、それは「食べ過ぎ」ということになります。多くの場合「食べ過ぎることで病気になってしまうかもしれない、太ってしまうかもしれない、だからできれば食…
怖いのは合併症 糖尿病とは、インスリンの分泌量が減る、もしくはインスリンに対する感受性が鈍くなり血糖値が下がらなくなったもので、そのままの状態が続くと合併症を引き起こします。遺伝体質的にインスリンが分泌されないために起こ…
背中には内臓病変があらわれる 肩こりと同様に、背中の痛みは筋肉の疲労によって生じます。それだけでなく、背中の痛みは骨粗鬆症による脊椎の圧迫骨折や内臓の不調からくる場合もあります。 内臓の病変が背中に表れる場合、「鈍痛」で…
ストレス反応 人間はストレスがかかると、体の中でさまざまな反応が起こります。血圧や血糖値、体温が上がるのは身を守るために必要な「ストレス反応」です。このような体内においての非日常的な状態は、あくまで緊急事態を回避するため…
胃液が逆流して、食道の粘膜を傷つけてしまうのが「逆流性食道炎」。原因としては、食べ過ぎによる膨満、ベルトをきつく締めすぎるなどで腹圧が上がる、食後すぐに横になったり、前かがみになるなどの他、胃の手術の後遺症や胃の一部が食…
新芽が空に向かって伸びるように 東洋医学(中医学)の治療を行う上で基本となる考え方が陰陽論と五行論。春は「肝」の季節です。肝の主な働きは「疏泄」といって体内の気血水を体の隅々にまで送り届けること。肝は自然界でいえば「木」…
生理的な口臭 朝起きた時の口臭は唾液が減って口の中の雑菌が増えるため。空腹で胃液が溜まり起こるものもあります。うがいをして口の中を清潔にしたり、胃の中に食べ物が入れば軽減されます。 心因性の口臭ならいいのだが、 心因性の…
東洋医学的病気の原因 東洋医学的にみると病気の原因(病因)には、大別して次の3つがあります。 ●内因(七情) 過度の感情のことで、「怒・喜・思・憂・悲・恐・驚」の七つ。これらの「感情」はあって当然のものですが、度が過ぎれ…