鬱病は肝からはじまる
新芽が空に向かって伸びるように 東洋医学(中医学)の治療を行う上で基本となる考え方が陰陽論と五行論。春は「肝」の季節です。肝の主な働きは「疏泄」といって体内の気血水を体の隅々にまで送り届けること。肝は自然界でいえば「木」…
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新芽が空に向かって伸びるように 東洋医学(中医学)の治療を行う上で基本となる考え方が陰陽論と五行論。春は「肝」の季節です。肝の主な働きは「疏泄」といって体内の気血水を体の隅々にまで送り届けること。肝は自然界でいえば「木」…
手を動かす、足を動かす、立つ、歩く、考える、呼吸をする、消化、吸収、代謝、分泌、体の働きには、どんなものでも血液が必要です。全身を巡り、各細胞に酸素と栄養を届ける血液がなければ、生きることができません。 血圧が高いという…
乾布摩擦はマッサージ 乾布摩擦とは、皮膚に対して行うマッサージ(強擦法や軽擦法)です。皮膚をこすることで皮膚表面の血管が拡張し、血液のめぐりがよくなるなど体温調節機能の改善などに効果があり、自律神経も調います。また皮膚か…
だるさと疲労の違い 「だるさ」とは倦怠感のこと。なにかをしたあとに生じる「疲労」に対して、常に感じているだるさを「倦怠」といいます。病気の初期にみられるものもあれば、これといった原因が特定できないものも多くあります。気を…
睡眠は大切です。必要なのは、心身の疲れが取れて、体力が回復されるための時間と質。さらには「睡眠をとるべき時間にとる」ということ。睡眠をとるべき時間とは夜。昼ではなくて夜です。同じ8時間寝るのでも、夜の8時に寝て翌朝の6時…
陰陽論とは、大自然に存在するものは皆、火と水に代表されるように、陰と陽の相反する二面性をもつというもの。 自律神経と陰陽 自律神経でいえば、交感神経が陽、副交感神経が陰です。自律神経とは、心臓を動かしたり、発汗させたりな…
寝汗はかくものではある 人は体温が下がることによって、眠りに入っていきます。つまりある程度の寝汗は「深い眠りを得るため」に誰もがかくものです。 冷え症の人はもともと平熱が低いために、就寝時になっても体温があまり下がりませ…
検査で他の病気によるものでないことがわかったら 脳血管障害、高血圧、貧血、糖尿病、甲状腺の機能低下などの全身疾患、自律神経の失調、精神的要因によっても、耳鳴りは生じます。検査をして、これといった原因がみつからなければ、自…
人間の体に備わっている「反射機能」 人間には生まれつき「反射」という機能が備わっています。これによって身は守られます。例えば、熱いものを触ったときに無意識に手を引っ込めます。このとき、「熱いな、手をはなしたほうがいいのか…
風邪がなかなか治らない、悪化するわけではないが、スッキリもしない、どうしたものか? 治らない風邪に対してできること 「ずーっと風邪をひきっぱなしで、もう3か月も治らない」そんな人がいます。これは風邪のウィルスが体内からい…