頭痛にもいろいろあるけれど

現代医学的にみれば自律神経の乱れ

頭痛持ちの人がいます。

・低気圧が近づくと頭が痛くなる

・休日になると頭が痛くなる

・寝不足だと頭が痛くなる

・ストレスによって頭が痛くなる

現代医学的にみればどれも自律神経の乱れによるものです。つまり自律神経が調えば頭痛はよくなります。

東洋医学的に頭痛をみると

東洋医学的にみると頭痛には、

・肝陽の亢進

・痰濁

・血瘀

・気血両虚

・腎虚

などがあります。

これらは証といわれるものです。証は病気の起こす要因であり、治療を行うときのポイントにもなります(例えば肝陽の亢進による頭痛であれば肝陽を抑えることに重きをおいて治療するということ)が、どのタイプの頭痛あっても、これらの要因により最終的に「気」の流れが停滞して頭が痛くなります

自身でできること

つまり患者さんが自ら行ったほうがいいのは、気の流れをよくすること。

心身を温め、よく眠り、疲れを溜めないこと、溜まった疲れは早く取り除くこと、暴飲暴食を避けることです。

頭痛に限らず、いわゆる「持病」によって生産性は相当損なわれます。

頭痛、腰痛、肩こりなどなど。その発症率を下げることで、驚くほど効果が上がるかも知れません。「おれはこんなにできるやつだったのか」と。

鍼灸と頭痛

定期的に鍼灸治療を受けることで、頭痛が徐々に和らいでいきます。頭痛の治療は頭皮上に表れる痛みの個所だけに鍼を刺すのではなく、頭痛の背景にある、疲労、冷え症、不眠症に目を向けて治療を行うことが根本治療になります。

読んでくれてありがとうございます。

※いつもと違う頭痛であった場合、検査機関(病院)で検査を受けてください。

馬込沢うえだ鍼灸院

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kiichiro

鍼灸師。東洋医学について、健康について語ります。あなたの能力を引き出すためには「元気」が何より大切。そのための最初の一歩が疲労・冷え症・不眠症をよくすること。東洋医学で可能性を広げられるよう情報を発信していきます。馬込沢うえだ鍼灸院院長/日本良導絡自律神経調整学会会員/日本不妊カウンセリング学会会員//日本動物愛護協会会員

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