何を食べれば妊娠するか

総合力で勝負する

「妊娠するために欠かせないもの」が本やネットでいろいろと紹介されています。

一つの食べ物のポテンシャルを発揮させるためには、他の食べ物の力が必要です。野球で、その試合に勝てるかどうかは、9割方はピッチャーの「でき」にかかっているといわれますが、ピッチャーだけでは試合ができません。やはり勝敗の行方はチーム全体の総合力で決まります。

つまりバランスのよい食事が何よりも大切。まずは、炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルの5大栄養素をしっかりと摂取する、これが大前提。

黒い食べもの

その上で意識して食べたいものがあります。黒ごま、黒豆、黒米(玄米)、黒ショウガ。

「肝・心・脾・肺・腎」の五臓の中で、妊娠と関係が深いのが「腎」。腎は五番目にありますね。腎の色は黒。「青・赤・黄・白・黒」と、黒も五番目。黒い食べ物は腎を強くします。

妊娠と食べ物と鍼灸

妊娠するためには栄養のバランスのとれた食生活がとても大切です。しかしせっかく取った栄養素が体の中でうまく活用されないと、妊娠に至らないということが起きます。食べたものを消化吸収し、各臓腑、体の細胞に届けるのは「脾」が中心となって行われます。脾の働きを高めるために鍼灸では「益脾」という治療を行います。

馬込沢うえだ鍼灸院

読んでくれてありがとうございます。

しつこいようですが、黒ごま、黒豆、黒米、黒ショウガ、だけを食べていてもダメですよ。



湯船にはしっかりつかる。



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kiichiro

鍼灸師。東洋医学について、健康について語ります。あなたの能力を引き出すためには「元気」が何より大切。そのための最初の一歩が疲労・冷え症・不眠症をよくすること。東洋医学で可能性を広げられるよう情報を発信していきます。馬込沢うえだ鍼灸院院長/日本良導絡自律神経調整学会会員/日本不妊カウンセリング学会会員//日本動物愛護協会会員

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