ただ痛がるだけでなく腰痛について考える1
筋肉に問題がある慢性腰痛 腰痛はいくつかに分類することができます。そのうちの一つが筋肉や筋肉を包んでいる筋膜の状態が悪くなり、それによって腰が痛む「筋筋膜性腰痛」です。 立ちっぱなし、坐りっぱなしなど、同じ姿勢を取り続け…
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筋肉に問題がある慢性腰痛 腰痛はいくつかに分類することができます。そのうちの一つが筋肉や筋肉を包んでいる筋膜の状態が悪くなり、それによって腰が痛む「筋筋膜性腰痛」です。 立ちっぱなし、坐りっぱなしなど、同じ姿勢を取り続け…
バランスが大事なのは西も東も同じだが バランスよく何でも食べるのが大事である、ということに異論のある人はあまりいないと思います。いろいろなものを食べなければ、炭水化物(糖質)、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルを体に取…
手段はさまざま 目的達成のために、さまざまな手段を講じることがあります。 例えば、「筋肉を強くする」という目的があったとします。 この目的を達成するためには、筋肉に負荷をかける必要があり、筋肉に負荷をかけることが筋肉を強…
骨盤底筋の強化 尿がもれてしまう尿失禁。尿道を支えている骨盤底筋群が弱くなって起こる機能性尿失禁であれば、行うべきは筋力の強化です。とはいってもそれほどハードなものは必要ありません。筋トレをしばらく(3か月ほど)続けてみ…
大事でない筋肉など一つもありませんが、お尻の筋肉はとくに重要です。 大殿筋の作用 お尻を構成する筋肉は主に3つです。大殿筋、中殿筋、小殿筋の3つ。※これらの筋肉の深層部にインナーマッスルである外旋筋群があります。この中で…
鍼を打てば元気になる 鍼治療を行うと、自律神経やホルモンのバランスが調う、気血の流れがよくなる、といったことで元気になります。また刺鍼により体に肉眼では見えない小さな傷がつき、その傷を修復する過程において免疫細胞が活性化…
不正とは正しくないということ 不正出血とは、一般的に月経期以外の女性器からの出血のことで、子宮や膣などの器質性のものであれば原疾患の治療が必要です。機能性(特に病気がないのに不正出血を起こす)のものであれば、治療の多くは…
恒常性維持 生きている人の体には、恒常性を保とうとする力(恒常性維持機能)が働いています。熱も、咳も、湿疹も、炎症が起きるのも、すべては恒常性を保とうとするためです。だから「症状」を無理に押さえつけるのはよくありません。…
体内にある免疫、正気 体の外から侵入した細菌やウィルス、体内で発生したガン細胞を撃退する自己防衛能力のことを免疫といいます。もし免疫がなかったら、私たちはすぐに病気に掛かかってしまいます。 東洋医学風にいえば、免疫とは、…
虚領とは 虚とは、ここでは「力みがないこと」、領はうなじ。虚領とは領に力が入っていないこと。「領」とよばれる場所である首の後ろにある筋肉は、頭板状筋、頚板状筋、頭半棘筋、僧帽筋の上部などです。虚領とはこれらの筋肉に力が入…